排ガス規制対応

つねに世界最先端の排ガス性能を実現するための認証設備

世界初の産業エンジンにおける排気ガス規制は、1995年(平成7年)1月に米国カリフォルニア州で施行された、25馬力未満の汎用エンジン向け「CARB ULG排気ガス規制」です。クボタはこの規制実施に先駆け、1993年(平成5年)、エンジンメーカーとして世界で初めて認証を取得しました。

それ以来、現在に至るまで、クボタは日本国内はもちろん、米国、欧州、中国などの世界各地域の排気ガス規制の認証を取得したエンジンをつくり出してきました。

2022年12月1日から開始された中国ノンロードCI排気ガス4次規制に対しても、開始前に認証を取得したエンジンモデルがあります。

クボタは日米欧始め世界各国の排ガス規制の認証試験を実施できる設備を備えています。

試験においては、日・欧・韓・印の国家試験機関あるいは第3者機関の試験官の立会いの下で実施しています。また、米国EPA及びCARB規制では、当局から認証設備としての認定を受け、自己認証試験を行っています。

それにより、エンジンの排ガス規制対応はクボタに任せられるという顧客の信頼性を勝ち得ています。