AN
石油発動機
- シリーズ
- Nシリーズ
- 燃料
- 石油
- 形式
- 横形水冷(高速)
features
ラジエーター
ラジエーター付きです。ホッパータイプの場合、耕運機に搭載したとき水の補給が大変で、農家の人たちはバケツを持参し田んぼにでかけていました。この不便を解消するため、クボタは世界で初めて農用エンジンにラジエータを装着することに成功し、特許をとりました。
オート
燃料が着火用のガソリンから連続運転用の灯油へ自動的に切り替わるようになりました。これまではユーザがタイミングを見て手動で切り替える必要がありましたが、自動になることで利便性が向上しました。製品名の「オート」は、この機能を示すものです。
specification
- 年代
- 1955
- 燃料
- 石油
- 形式
- 横形水冷(高速)
- シリンダー
-
- 数
- 1
- 定格出力/回転数
- 3.0/1800
- 外観寸法 L/W/H(mm)
- 640/453/495
- 乾燥重量(kg)
- 57.5
applications
-
耕耘機
-
動力噴霧器
-
発電機
-
籾摺機
story
戦後の復興とともに
終戦から数年後、日本経済は終戦直後の混乱から立ち直り、自由競争の時代へと突入していきます。特に、食糧増産に役立つ発動機は重宝され、その需要は爆発的に増加しました。クボタもまた、日本の産業を支える「心臓」となるエンジンの製造を再開します。