キーストン形(バレルフェース)
キーストン形(バレルフェース)とは、コンプレッションリングの一形状で、重負荷に対して耐久性があり、また、リングスティック(リング溝にリングが固着する現象)防止効果が大きいのが特徴です。
プレーン形同様、シリンダ壁との接触面がバレルフェース(円弧状)になっているものもあります。
また、キーストン形には片面(上面)のみテーパになっている片面キーストン形と両面がテーパになっている両面キーストン形の2種類があります。
主にトップリングとして用いられています。