粘度

粘度とは、エンジンオイルの基本となる特性で、粘度が高ければ金属面に形成する油膜は厚く、低ければ薄くなります。
また、粘度は温度によって変化し、温度が高くなれば粘度は低くなり、温度が低くなれば粘度は高くなります。
したがって、エンジンオイルとしては、適当な粘度をもち、しかも温度による粘度変化の少ないこと、すなわち粘度指数の高いものが望ましいとされています。
最近では、マルチグレードのオイルとして、温度による粘度変化が少ない為、低音から高温までの広い範囲で使用でき、四季を通じて使用できるものが販売されています。(10W-30、20W-20 等)
※温度が変化しても粘度の変わり方の少ないオイルを粘度指数が高いといいます。

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