性能試験

性能試験とは、エンジンの性能を知るため実際にエンジンを運転して、いろいろな運転条件のもとに性能試験を行なうことをいいます。
普通、エンジンにかかる負荷を一定にして運転し、動力計の荷重、回転速度、燃料消費量、潤滑油温度、潤滑油圧力、冷却水の入口および出口の温度、吸気圧力などを測定し、測定完了後に潤滑油の消費量を測ります。
これらの測定値から出力、トルク、燃料消費率、正味熱効率などを計算して、これを線図に表す。この線図をエンジンの性能曲線といいます。

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